エロゲの制作費にまつわる興味深いお話
元ういんどみる代表の青空れみなさんが、twitterでエロゲの制作費にまつわる興味深いお話をされていました。
リスクが大きい割には、リターンが少なすぎますね。
10万本近く売り上げたりするkeyや型月レベルともなればまた話は別なのでしょうけれど、、中堅以下のメーカーさんは本当に大変だと思います。
制作費によっては1万本売り上げてようやくトントンということもままあるでしょうし、厳しい業界であることは間違いないようです。
softhouse-sealなどは毎月定期的に新作を出しておりますし、まだ安定している方かもしれませんね。
最近はこういった低価格帯ソフトを量産しているメーカーの方が新たな試みに挑戦しているようにも見受けられますし、これからの新規ブランドは低価格帯に集中してくるかもしれませんね。
いずれにせよ、低価格帯ソフト市場が爆発的に拡大する日はそう遠くなさそうです。
まあ、私は正直どちらでもいい派です。
特典が付いていようがいまいが、エロゲは買い続けますし。
特典の布物などは必ずしも品質が悪いですので、それなら別売りでもいいから品質を良くして欲しい、とはたまに思ったりしますので、どちらかといえば要らない派寄りかもしれません。
ただ、現在普及が進んでいるアクティベーションとは絶対的に相性が悪いなぁ、とは思っております。
特典を店舗ごとに分ける理由の一つとして、「複数買いを煽る」という目的があるわけですから、それを考えると
アクティベーションが導入されているから中古で売れない→複数買いをする層が減る
という式が成りたってしまいますので。
アクティベーションを普及させるなら特典商法をやめる、特典商法を続けるならアクティベーションの普及を諦める、といったふうに、何かしらの決断を下さねばならない時期なのではないでしょうか。
これは正しくその通りですね。
毎月40本近くも新作が出るだなんて、そんなのこの業界だけですよ。
これには新規参入のし易さということも関係しているのでしょうけれど、そろそろ何とかすべきだとは思います。
競合他社が多ければ、そのぶん分散されて各メーカーへの分配が減ってしまいますからね。
供給過多な感は否めないです。
この"某SHOP"というのはどこのことなんでしょうかねぇ。
個人的には祖父だと類推しておりますけれど、真相は闇の中……です。
それにしても、最近の店舗特典は「特典」の域を超えている気がしてならないです。
シナリオ追加ディスクだとか、露骨にゲーム内容に関わるものまで特典になっていたりもしますし……
特に最近の祖父は目に余りますね。些かやり過ぎのような気が致します。
というわけでfengさん、延期を繰り返しても何の得にもなりませんので、そろそろ星架か発売しませんか?
夏コミ後くらいには発売されると信じて待ってますよ!
【参考】
dakuryuさんのTogetterより。
◆http://togetter.com/li/21583
◇http://togetter.com/li/22406
- 関連記事
-
- エロゲの制作費にまつわる興味深いお話
- 正田卿公認Dies iraeMADがすごい
- 我々は一人の英雄を失った。
- 京都ヨドバシに行ってきました
- 今月の新作
Comment
Trackback
- URL
- http://itsudattejokouunten.blog.2nt.com/tb.php/11-c3123df1
- この記事にトラックバック(FC2Blog User)