「先生っ シュタインズがしゅたいんです!」レポ
ばかべぇにガッカリさせられた後は、こけしさんでご飯を食べ、日本橋散策と洒落込んでおりました。
そして何とはなしにメロンブックスへ立ち寄ってみると……?
まず最初に目に飛び込んできたのはこの大きなPOP。
よーく見てみると……
なんと、あの最狂広報ことジョイまっくす氏が、大阪は日本橋にいらっしゃっているようではないですか!
早速特設ブース内に入り、同伴していた友人と共にジョイさんの登場まで待機することに。
予定時刻より5分ほど遅れて、ようやくジョイさんが登場。
いつも通りの奇抜な格好と言動をなさっておられましたが、『Steins;Gate』の宣伝をきっちりとしているあたり、やはりプロなんだなあ、と。
「今日ここに来た理由はなんですか?」とジョイさんが挙手制でアンケをとった時、私を含め大半の方々が「ジョイが来るから」に手を挙げていたのには思わず吹きました。ジョイさんは「嬉しいけど複雑だなー。」と苦笑いしてらっしゃいましたけれど(笑)
一通り『Steins;Gate』の説明を終えた後は、本来の目的であるうちわ配布が開始。
ジョイさんが一人ひとりに手渡しなさいました。
配られたうちわはこんな感じ。
うちわを全員に配り終えると、
「余った時間(一時間程度)は全てファンとの交流にあてる。」
という旨の告知をなさって、『Steins;Gate』の予約者はジョイさんの名刺(曰く、「イベントの際にこれを見せるとジョイさんがすっ飛んでくる」という代物)が頂け、且つ一緒に写真も撮って頂けるとのことでしたので、急いで祖父へと走って予約をして参りました。(メロブでも予約は可能ですが、なにぶん予約金がべらぼうに高いですので)
私の他にもお二方ほど祖父に走った方がいらっしゃいまして、皆してジョイさんの名刺が欲しい様子でした。
予約を終え、急いで会場へ戻ってみると、何やら別の列が形成されておりました。
どうやら「ニトロ関連製品を購入するとジョイさんのサインが頂ける」そうで、これまた急いで村正のマキシCDとサントラを購入して参りましたよ。
こちらに関しては遅かれ早かれ必ず購入する予定でしたので、どうせならサインが頂ける時に購入しておこうかと思いまして。
そして列に並び、しばらく経った後に自分の番が回って参りました。
まず最初に予約券を見せ、ジョイさんの名刺を頂く。
名刺は村正仕様で、実際に使ってらっしゃるものとほぼ同じとのこと。
ラミネート加工がなされており、結構丈夫に出来ておりました。
ジョイさんの名刺の手渡し方が作法に則った形式だったのを見て、「ああ、やはり本業は営業と広報なんだなあ。」と改めて実感したり。
名刺を頂いた後は、写真撮影より先にサインを頂くことに。
マキシCD、サントラ共に盤面と歌詞カードの表にサインして頂きました。
(本名で宛名を書いて頂いたので、一部モザイク処理を施させて頂いております)
ええ、見事にジョイさんの思惑通り。
正しく掌の上で踊らされたのですけれど、ああいったイベントでは「その場のノリ」というものもありますし、私自身もきちんと納得した上で購入しておりますので、win-winシチュエーションですよ。
CDが共に村正のものであったためか、ジョイさんに「村正プレイしたの?」と尋ねられ、そこからはもう村正トークですよ。
ネタバレをしてしまうとアレですので、出来るだけ内容は伏せようと思いますが、まず「村正が可愛い」ということで意見が一致し、次に蝦夷の二人娘の最期の演出が秀逸だということで意気投合し、ジョイさんが「雷蝶はすごいやつ。」と仰れば、「雷蝶はジョイさんですよ。」と返してみたり。
とにかく楽しく、熱く語ることが出来てよかったです。
ニトロの過去作についてのお話もしたのですけれど、カルネヴァーレの話になった際に「ルナリアが可愛いですねぇ。」と言ってみたところ、ジョイさんが「ルナリアはツンデレで確かに可愛いけど、実際結婚するとしたらアンナが一番良くない?尽くしてくれそうだし。」と仰ったので、思わず吹きそうになりましたよ。
ジョイさん、あなた痛すぎます。(褒めてます)
でもそれだけ自社作品を愛しているということでしょうし、ユーザーとの話も合うことから、当たり前のことではあるのですが、やはりきちんとプレイされているようです。(上がってきたシナリオを読んだだけという可能性もありますけれど)
そうして一通り話が終わった後、一緒に写真を撮って頂きました。(※掲載許可は頂きました)
この姿格好とはっちゃけようからも、ジョイさんという方の特異さ・面白さがよく伝わると思います。
ファンサービス精神が旺盛で、正しく広報の鑑のような方ですよ。
肩を組まれて、「やぁ~ん、おっぱい当たってるぅ~ん!」と言われた時にはどうしようかと思いましたけれど(笑)
同伴していた友人とも一緒に写真を撮って頂いたのですが、こちらは(多分大丈夫だとは思いますが)ジョイさんと友人の許可を得ておりませんので、こちらには掲載しないでおきます。
友人といえば、その友人がジョイさんにサインを頂いていた時、「お友達が村正やったんだって!あなたはやった?」と尋ねられていて、「いえ、体験版はプレイしたのですが……」と答えると、「じゃあ村正貸してもらいなよ。面白いよ。ホントはこういうこと言っちゃダメなんだけどね。」と仰ったのには驚きました。
本来制作者サイドは製品の貸し借りを嫌うはずで、それに準じて私もエロゲの貸し借りは一切行っていなかったのですけれど、ジョイさん曰く
「最初の一回は借りてプレイしてもいいとジョイは思うの。その結果気に入ったら買ってくれるかもしれないし、少なくとも次からは買ってくれると思う。『借りて面白かったから、次もまた借りる』というのはダメだけど、作品を知ってもらう最初のきっかけとして借りるのはジョイ的にはOK」。
とのことでした。
ここらへんの考え方はメーカーによって様々なんですねー。
minoriさんあたりは
「ゲームの貸し借りダメ、絶対。」
なんて仰いそうですけれど。
こういったメーカーの本音(?)も聞けたりして、非常に有意義だったように思えます。
そんなこんなでその場にいた全員へのサイン等が終わり、全員でうちわを持って一枚集合写真を撮ることに。
男性はうちわの表(メインビジュアルの面)を、女性は裏(まゆりが描かれている面)を自分の前に持って写真を撮りました。
いやー、それにしても本当に楽しいひと時でした。
ライブのMCやラジオのパーソナリティをこなされているだけあって、ジョイさんのトークは面白かったですよ。
本来はうちわを配るだけのイベントだったようなのですが、メロンブックス日本橋さんとジョイさんのご厚意によって、ファンとの交流会が実現したようです。
前述した通り、ジョイさんはファンサービス精神が旺盛な方ですので、恐らくあの場にいた全員が満足出来たイベントだったのではないでしょうか。
本当に心から楽しめました。
最後に。
ジョイさん、楽しい時間をありがとうございました。お体に気をつけてこれからも広報活動を頑張って下さい。
そしてニトロさん、これからも全力を尽くして応援させて頂きます。
アザナエル、期待しておりますよ!
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